今回の授業で使われたテキストは、Virgilio Elizondo著「Galilean Jorney」。この本の中で、中心となるコンセプトはMestizajeという言葉で、新しいクリスチャンのコミュニティの中での異なる人々の出会い、共に集まる事によって、新しい何かが生まれるという意味をもつ。

1492年のコロンブスによる新大陸の発見からのヨーロッパの人々が新大陸にわたり、そこに住む人々(インディアン)との間に子供達が生まれる。 Mestizajeという言葉、もとはヨーロッパ人とインディアンの混血の人々に用いられた言葉であるが、今は、インディアンとアフリカ人との混血、ヨーロッパ人とアフリカ人との混血も含め、もっと広い意味で使われるとの事。 Mestizajeを理解するには、いくつもの見方がある。著者は、多文化主義でもなく、折衷主義でもなく、聖書を通して Mestizajeの意味を説明し、教会そのものが Mestizaje であり、異なるものの間に、キリストによる和解が必要であるという結論にむかって議論を展開していく。

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